朝青竜が離婚で気分一新。名古屋場所で優勝目指す。



荻窪北口大通り商店街の笹が雨でしおれてしまいました。物悲しい光景です。





さきごろ離婚を発表した第68代横綱朝青龍ですが、ゴタゴタが片付いたためか

心身ともにスッキリとしたようで、稽古に熱が入っているようです。

21〜26日まで愛知県体育館で開かれる大相撲名古屋場所に出場し、3場所ぶり

の優勝を狙うと息巻いています。

昨日は愛知県春日井市春日野部屋へ出げいこに向かいました。弛んでいたお腹も

ぎゅっと引き締まり、体が全体的に絞れたようです。

幕内の栃煌山らを相手に連続19番の申し合いで16勝と圧倒。見ていた春日野親方

(元関脇栃乃和歌)も感心した様子で、



「やっぱり第一人者だね。優勝争いに絡むよ」



青竜本人も今回の出げいこには満足のいったようで強気の発言を連発。



「少しずつ動きが良くなっている。目が覚めたよ。(休場した)去年の分までやりたい」



一方、元妻ゴンボツェレン・タミルさんは、今回の離婚にショックを隠しきれない

様子。関係者を通じて現在の心境を語りました。



「このたびは、横綱と私のことでお騒がせして大変申し訳ありませんでした。横綱

による発表は正直ショック。たくさんの話し合いをしてきたが、離婚に至るまでは

さまざまな葛藤(かっとう)がありました」



タミルさんは、祖国モンゴルで活躍中のCMモデル。離婚で注目が集まっていること

を逆手にとって、次のようなコメントも発表しました。



「チャンスがあれば大好きな日本でも活動したい」ともコメントしています。



現在の相撲界は、過度な「しごき」による若手力士の死亡事件などに端を発し、相撲

協会のあいまいな対応もあり、人気が低迷しています。

さらには現在の横綱が2人(朝青龍白鵬翔)とも外国人。これでは盛り上がれ、と

いうほうが難しいです。

一刻も早く強い日本人力士が登場してほしいものです。





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