サッカー選手が待遇改善求めてボイコット計画

麻布のサッカーファンも、これほどひどい待遇とは知らなかったようです。



海外でプレーする日本人選手も含め、約950人が所属している

一般社団法人・日本プロサッカー選手会(JPFA)は、

選手たちの意向をクラブや協会に伝えるため、労働組合化を

進めていることが明らかになりました。さらに、現状の不遇に

対して、ボイコットを検討しているという噂もいくつかの

メディアで報道されています。



選手会は来年中にも労組化を目指していますが、すでに

日本代表選手の待遇改善などについて日本サッカー協会

へ要求済みで、21日から本格的な交渉がスタートします。



日本が初めてワールドカップに出場したフランス大会では、

代表選手の日当はわずか5千円。その後、増額されましたが、

たったの1万円です。さらに国際親善試合の勝利給は、

日本がアルゼンチンを破った試合でも20万円でした。

Jリーグの試合ではトップクラスの勝利給が60万〜

70万円、欧州主要リーグでは約100万円ですので、

安すぎるのは明らかなようです。



選手会のおもな要求は、日本代表戦の報酬増額、肖像権料の

選手への分配、という2項目です。肖像権料については

当たり前のような気もしますし、代表戦の報酬額の増加について

も、現状の10〜20万円ではやはり少ないと多くの

サッカーファンが考えています。



これまでにも、ワールドカップ直前のスイス合宿中や

1次リーグ突破後に、代表選手たちが大会ボーナスの増額などを

要求していましたが、まったく進展がなかったようです。

21日には双方が弁護士を立てて話し合い、交渉が

進む予定です。



協会側は「弁護士に任せているのでコメントできない」とした

うえで、代表不人気による収入減などの事情もあり、

全面受け入れは難しいという考えを漏らしています。

また、ボイコットについてはあからさまに不快感を示して

おり、日本のサッカー界は異常事態に突入したようです。





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